撮影:12月中旬(千葉県柏市・手賀沼周辺)
一頻り撮った後、簡易椅子に座ってしばらく休憩していた。
15分ほどポケットに入れたカイロで手を温めていたら、再び現れた。
先ほどと同じ群れだろうか。雄は黄色が鮮やかで白・黒のコントラストが明瞭なので見つけやすいが、
雌は枯れ葉に紛れて見つけ難かった。
距離は20~30メートルはあるだろうか、とにかく遠い。11時35分ころに現れ、5分ほどで姿を消してしまった。
ミヤマホオジロ(深山頬白) スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
夏季に中国や朝鮮半島などで繁殖し、冬季には中国南部、日本、台湾へ南下し越冬する。日本では本州中部以西、四国、九州に飛来する冬鳥。東日本では少ない。平地から丘陵にかけての開けた森林や林縁に生息する。地表で採食を行う。地鳴きの声は「チッチッ」。
全長約16センチ、雌雄ともに頭頂の羽毛が伸長する。雄は冠羽がより発達する。
雄は眼上部にある眉斑や喉は黄色で、嘴の基部から眼を通り後頭部へ続く黒い筋状の斑紋(過眼線)が入る。胸部に三角形の黒い斑紋が入る。雌は喉から胸部は淡褐色、眉斑は黄褐色。