撮影:12月下旬(茨城県神栖市・神之池)
シナガチョウ(支那鵞鳥) カモ目カモ科ガン亜科マガン属
ガチョウの1品種で、野生のサカツラガンを中国で飼いならし家畜化したもの。
額はコブ状に出っ張り、泳いでいるときに尻がせりあがって見える。
羽色はやや淡い褐色だが、白色種もある。体長60センチ。
3羽のうち2羽には喉に袋状のものが垂れ下がっているので、
アフリカガチョウとの雑種かもしれない。
千葉県佐倉市の川村記念美術館の池にもいる。ミコアイサをさがして遊歩道を歩いていたら、道端で3羽が昼寝をしていた。
近づいたら警戒したのか頭を上げ
翼を伸ばし、足も伸ばしてストレッチ。
そのうちよちよち歩いて水の中へ。
3羽が縦列になり、ゆっくりと泳ぎだした。
前の2羽には喉に袋状のものが垂れ下がっている。
ミコアイサを撮った帰りに通ったら、1羽が盛んに土を掘り返していた。
土を食べるのか?、小さな虫を食べるのか??