撮影:4月上旬(千葉県習志野市・谷津干潟)
ホウロクシギがまだ滞在しているようだったので、曇っていたが行ってみた。
小雨がたまにぱらつき暗い曇り空、肝心のホウロクシギは干潮の干潟の砂泥に紛れ撮り難かった。ホウロクシギ(焙烙鷸) チドリ目シギ科クサシギ亜科
シベリア方面で繁殖し、南方で越冬する。雌雄同色。
日本では、旅鳥として春と秋の渡りの途中で渡来する。
体長は60センチほど。日本に渡来するシギではダイシャクシギと並んで最大級の大きさ。
絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
ダイシャクシギと酷似しているが、ホウロクシギは下腹から尾羽下にかけて褐色味を帯びている。(ダイシャクシギは白い)
干潟の砂泥地を、食べ物を求めてひたすらに歩るく。すたすた意外に早かった。
しゃくるように餌を採ることもあったが、多くは単純に挟みとっていた。
見つけたカニを嘴で挟み出した。
水を掬い取って
飲む。こぼれ落ちる水が多い。
休息は1本脚で