撮影:9月上旬(千葉県市川市・行徳鳥獣保護区)
2時間の観察会でしたが、保護区内が予想外に広くて、速く歩かないと全部を回れない。皆さんとにかく歩くのが速い。それでも、要所要所は立ち止まって説明してくださいますが、私の好みが特殊なのか、見たことの無い初めての虫を見つけると、立ち止まってしまうので、素早く撮らないと皆さんからかなり遅れてしまいそうになります。急いで追いつかないと本当に迷子になりそうな迷路ですから。オオホシカメムシ(大星亀虫) オオホシカメムシ科 (初見)
赤褐色で、上翅中央に1対の丸い黒紋があり、上翅の下部は黒くなっている。
体長15~19ミリ。食草はアカメガシワの花など。
観察迷路の出口近くを歩いていたら、、、
崖下の葉っぱに留まっていた赤っぽい虫が通過しようとした目に一瞬入りました。
一歩戻ってじっと眺めると、なんとなく初めて出合った気がする虫でした。
↓参考:オオホシカメムシの幼虫。幼虫の体長約15ミリ。(画像をクリックすると大きくなります)
トビイロハゴロモ(鳶色羽衣) ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科 (初見)
体長4~5ミリ、翅端まで約6ミリ。8~10月に見られる。ススキなどのイネ科植物の汁を吸う。
身体は全体的に地味な汚黄色~淡褐色に白い粉が噴いている。
頭の先から背中にかけて2本の暗褐色の帯状班があり、前翅の先は鋭く尖っている。
少し距離があったのと、焦ったのとコントラストが低かったのとでピントを合わせ難かった。
↓参考:姿形が仲間のアオバハゴロモに似ている。(画像をクリックすると大きくなります)