撮影:12月25日(千葉県旭市・飯岡漁港)
飯岡漁港へコクガンを探しに行ったとき、先ず目に入ったのが「ホシハジロ」だった。
居眠りをしていたが、ときたま警戒するように目を開けては眠そうにすぐに閉じた。
コクガンがいた岸壁近くには「イソヒヨドリ」の雌が縁石の上に止まって当たりをきょろきょろ眺めていた。
カメラを構えて2~3メートルまで近づいても逃げる気配がなく、人馴れしているようだった。
コクガンが目当てだったが、すぐに飛び去ってしまうであろうイソヒヨドリを先に撮り始めてしまった。ホシハジロ(星羽白)・雌雄 カモ科ハジロ属
全長46センチ。
雄の嘴は青灰色で、基部はやや黒く、先端は黒い。頭と首は赤褐色で、背中は灰白色。虹彩は赤色。
雌の嘴はほとんど黒。頭から胸は褐色。虹彩は黒褐色で、目の周りに白っぽい線がある。
イソヒヨドリ(磯鵯)・雌 スズメ目ツグミ科
雌雄とも全長25センチ。雌は上面が灰褐色で、青味を帯びる。
喉から腹、尾羽の付け根までは淡い黄褐色で、黒褐色の羽縁があり、鱗状の斑模様になっている。