撮影:1月27日(千葉県千葉市・大百池公園)
ハシビロガモは池でコガモ、オオバン、バンと一緒に遊泳していた。
フッキソウは台地遊歩道の傍らに群生しているが、林内で日当たりが良くないので、開花は遅い。
フユシャクは林内手洗場の内壁に止まっていた。
シジュウカラの群れに珍しい鳥が混じっていないかと期待したが外れた。ウスバフユシャク(薄翅冬尺蛾)・雄冬尺蛾の仲間で、シャクガ科フユシャク亜科に分類される。
冬を中心に活動する蛾で、雌には翅が無く飛ぶことができない。夜行性。
雄の前翅長16ミリ、体長8ミリ。雌は体長10ミリ。
止まったとき左右の翅のどちらが上になるかは、その都度変わる。
フッキソウ(富貴草)草のように見えるが、ツゲ科の仲間で樹高20~30センチの常緑小低木。
まだつぼみが固そう。花は4月ころ咲く。
シジュウカラ(四十雀)全長15センチ。
餌を探して活発に動き回っていた。
ハシビロガモ(嘴広鴨)シベリアなどから冬鳥として渡来する。全長50センチ。
池の辺に人が近付くと、集まってくる。日常的に餌を撒く人がいるのだろう。