撮影:2月5日(千葉県浦安市・日の出海岸)
天気が良かったので、ビロードキンクロとウミアイサとを主な目当てに出かけた。
新浦安駅から京葉線の高架沿いに歩いて塩見橋へ。入船から日の出間を護岸沿いに往復した。
400メートル沖合いにスズガモの大群が遠望でき、護岸下にはヒドリガモとオオバンが群れていたが、珍しい水鳥は皆無。遥か遠くにビロードキンクロが嘴を翼の下に入れて休息していたが撮影は困難。
諦めた復路、ビロードキンクロが15メートルくらいの間近かに近付いてきて潜水を繰り返した。
その後ウミアイサが現れてくれた。ビロードキンクロ(天鵞絨金黒)・雄 カモ科クロガモ属
雄は眼下部に三日月状の白い斑紋がある。嘴は赤橙色で、全長約58センチ。
(雌は三日月状の白い斑紋がなく、嘴は黒色。)
千葉県RDB:重要保護生物(絶滅危惧I類相当)
黒い瘤が盛り上がっている。
かなり強面?愛嬌がある?
潜水は得意。
鼻孔が左右貫通している。
独りで寂しい~~
グスン…
手前はスズガモの雌。
最後に羽ばたいてくれた。後ろ向きだったけど・・・
ウミアイサ(海秋沙)・雌 カモ科アイサ属
雌は頭部が茶褐色で、冠羽は短い。胸から背にかけては灰褐色。嘴と足は赤い。全長52センチ。
千葉県RDB:一般保護生物(準絶滅危惧種相当)