撮影:2月24日(板橋区舟渡・浮間公園)
強い北風が吹き荒れるなか、電車が事故で遅延し、ようやく辿り着いた。
それなのに、肝心のアカハジロは遠く、しかも嘴を背中に突っ込んで狸寝入りばかり。
たまに頭を上げて少し移動してチャンスと思いきや、また居眠り。
強風と電車遅延とで疲れて整理が間に合わないので、最初に撮った画像を適当に選びました。
交雑種かもといううわさもありますが、カモですから。繁殖期の雄は頭部や頸部が緑色の光沢がある黒色
胸部は赤褐色
嘴は暗青色や青灰色で、嘴先端の突起は黒い
体上面は褐色や黒褐色
雄の成鳥は虹彩は白や淡黄色
腹部や尾羽基部の上面や下面を被う羽毛は白い
同じハジロ属で近縁のホシハジロの群中に一羽だけアカハジロ。
写っていないが、周辺にはキンクロハジロもいた。
アカハジロ(赤羽白) カモ科ハジロ属 (ウィキペディア・フリー百科事典による)
ロシア東部などで繁殖し、冬季に南下し越冬する。日本には冬季に越冬のため稀に飛来し、単独でキンクロハジロやホシハジロの群中にいることが多い。
全長41~46センチ。雄のほうが大きい。嘴は暗青色や青灰色で、嘴先端の突起は黒い。
雄の成鳥は虹彩は白や淡黄色。繁殖期の雄は頭部や頸部が緑色の光沢がある黒色、体上面は褐色や黒褐色。胸部は赤褐色、腹部や尾羽基部の上面や下面を被う羽毛は白い。
雌は眼先に円形の淡褐色の斑紋が入る。また虹彩は褐色。
絶滅危惧EN(国際自然保護連合ICUN Red List)。
環境省レッドリストには情報不足で未掲載(日本に渡来する野鳥と認定されていない)。