撮影:3月3日(東京都・葛西臨海公園鳥類園)
トラツグミはアカハラ・シロハラと同じくツグミの仲間で、体長は30センチと一番大きい。
観察センターと第一観察舎の間の葦刈りしてある水辺によく出てくるらしい。
(同じような画像ばかりですが、久しぶりの出合いでしたのでご容赦願います。)
センターからじっと目を凝らして覗き込んでも紛れて見つけられなかった。
親切な方にあそこあそこと教えていただいても背景に紛れて見分けがつかない。
水溜まりや葦の折れ方などを目印にしてようやく姿を捉えることができた。
それでも一瞬目を離すと、見失ってしまうことがあった。
トラツグミ(虎鶫)にしては何故か動きが緩慢で、走るように歩く動作は一度もなかった。
僅かに腰を左右に震わせて5センチ歩き、また腰を振って餌を探すといった動きを繰り返していた。(トラダンスというらしいが動画でないのが残念!)
「ヒー、ヒー」と鳴き声が微かに聞こえた気がした。