撮影:7月7日(千葉市・加曾利貝塚公園)
加曾利貝塚公園へは、もう何年も行っていませんでした。かなり久しぶりでした。
古墳のある広場は草がぼうぼうとしていて、ところによっては背丈ほどもあります。
どこを歩けばいいのか、誰かが歩いた踏み跡を辿って歩きました。
初めて見る草花がいろいろありました。また行きたくなりました。カセンソウ(歌仙草) キク科オグルマ属 (初見初撮り)
山野の湿地に生える多年草。高さ60~80センチ。地下茎を長く伸ばして増える。
頭花は黄色で直径3.5~4センチあり、枝先にふつう1個ずつつく。花期は7~9月。
直径3.5~4センチ。
茎は細いがかたく、やや密に毛が生える。
カナビキソウ(鉄引草) ビャクダン科カナビキソウ属 (初見初撮り)
山野の日当たりのよい草地に生える半寄生多年草。高さ10~25センチになる。
葉は互生し、長さ2~4センチの線形で先は尖る。
葉腋に外側が淡緑色、内側が白色の小さな花を1個ずつつける。
苞は葉状で基部に小苞があり、花をつける。花期は4~6月。
スズサイコ(鈴柴胡) ガガイモ科カモメヅル属 (初見初撮り)
日当たりのよいやや乾いた草地に生える多年草。
茎はかたくて細く、高さ0.4~1メートルになる。
葉腋に花序をだし、直径1~2センチの黄褐色の花をまばらにつける。
花は早朝に開き、日が当たると閉じる。花期は7~8月。
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓) ガガイモ科カモメヅル属
湿った草地や湿地などに生える多年草。
花はやや小型で径7~9ミリ、暗紫色。花冠裂片は細長い。花期:7~9月。