撮影:10月27日(千葉市・加曾利貝塚公園)
午後から晴れてきたので、割と近場と思われる公園に歩きに出かけた。
近いとは言っても、道路の込み具合で、40~50分はかかってしまう。
土曜日だったので、縄文住居跡?の新たな発掘は休みでした。
林では収穫が全くなく、公園の近くを流れる坂月川に沿って歩き、
引き返して公園の草原のほうに行ってみました。
カラスウリ(烏瓜)・果実 ウリ科カラスウリ属
果実は秋に朱色に熟す。
黄色に熟すのはキカラスウリです。
センニンソウ(仙人草)の果実 キンポウゲ科センニンソウ属
日当たりの良い山野に生える常緑の蔓性多年草です。
葉の縁に切れ込み(鋸歯)がありません。
花や果実が似ている近縁種ボタンヅルの葉は、ボタンの葉に似た切れ込みがあります。
ノブドウ(野葡萄)・果実 ブドウ科ノブドウ属
主に藪や草原に繁茂している蔓性落葉低木。
果実は球形で径6~8ミリ、初め淡白色で、後に紫色から美しい空色に変わります。
ノブドウはよく見かけますが、食べられるヤマブドウはなかなかありませんね。
オオオナモミ(大雄粘実、大葈耳) キク科オナモミ属
引っ付き虫の代表格で、果実に鋭い棘があり、先端がくるっと小さく曲がっているため、衣服などによく引っ付く。昭和初期に渡来した北アメリカ原産の帰化植物。
在来のオナモミはほとんど見られず、絶滅危惧種に指定されている。
在来のオナモミを見てみたいです。
サガミランの若い実
秋、9月ころに咲いたサガミランなのかな~?
昨秋、ここでサガミランの花を見たことがありました。
今年は見はぐってしまいました。
マヤランの実とほぼ同じように見えます。
キタテハ(黄立羽蝶)秋型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科
前翅長30ミリ内外。