撮影:4月29日(千葉市・加曾利貝塚縄文遺跡公園)
林縁のところどころに艶々した若葉に白い花糸が目立っていた。
ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科
白い花のように見える部分は雄しべの花糸の集まりで、花弁も萼片もない。
花糸は白色で長さ3~5ミリ。花穂の長さは1~3センチ。
日当たりの良い土手や、道端に静かに咲いていた。
ジュウニヒトエ(十二単) シソ科
高さ15~20センチ、全体が長い白毛に覆われている。
十二単という名前だが、艶やかな美しさはない。とても地味な色彩です。
白色の花もあった。
日当たりの良い林縁にかたまって咲いていた。
ホタルカズラ(蛍蔓) ムラサキ科
花は瑠璃色で直径15~20ミリ。
花の中の隆起した筋が目立つ。
草丈は15~20センチ。
クヌギカメムシ(橡亀虫)・幼虫 クヌギカメムシ科
体長7~8ミリ。
アカネ?の葉っぱに止まっていた。
ベニシジミ(紅小灰蝶) シジミチョウ科
前翅長は16ミリ前後。