撮影:7月20日(千葉市・県立中央博物館生態園)
園路から2メートルほど入った林の中の直径20センチぐらいの切り株から生えていました。
真上からも撮りたかったのですが、柵があって入れませんでした。
マゴジャクシ(孫杓子) マンネンタケ科 マンネンタケ属 <初見初撮り>
梅雨の6月から秋にかけてマツ類やモミ類の切り株近くの地面に発生する。
きのこは初め棒状で先端部は白っぽい色や黄褐色。
後には傘が開いて赤褐色から黒褐色になる。
表面と柄にはニスを塗ったようなつやがある。
成長過程にある傘の外縁部は、白っぽかったり黄色を帯びている。日本固有種。
近くに生えていた幼菌です。
マヤランの咲いていた園路に生えていました。
ノボリリュウタケ(昇龍茸) チャワンタケ亜目 ノボリリュウタケ科 <初見初撮り>
ノボリリュウともいう。
傘のようなものはなく、頭部は馬の鞍のような形または不規則なデコボコした形をしている。
縁は切れ込んだり、波をうったりしている。色は灰白色。
柄の色は頭部とほとんど同じ色で、太さは上から下までほぼ同じ。
表面には深い溝線が縦に複数入っており、中身は空洞。
オオヒラタシデムシ(大扁死出虫) シデムシ科 シデムシ亜科
体長23ミリ前後。上翅に粗い縦筋があり、体は扁平。