撮影:6月24日(千葉市・加曾利貝塚縄文遺跡公園)
スズサイコの近くにあるカセンソウは未だどれも蕾ばかりで、一つも咲いていませんでした。
イチヤクソウはとっくに花が終わってしまい、雌しべが長く突き出た果実になっていました。
コロナ禍で出遅れてしまい、総体的に少し遅かった感じでした。
カセンソウ(歌仙草)の蕾 キク科
山野の湿地に生える多年草。高さ60~80センチ。
地下茎を長く伸ばして増える。
未だ花が咲いていませんでした。
イチヤクソウ(一薬草)・青い果実 イチヤクソウ科
やや明るい腐葉土の多い林内に生える常緑多年草。草丈約20センチ。
果実は直径6~7ミリの扁球形。
雌しべが残って長く突き出ています。
ノカンゾウ(野萓草)? ユリ科
雑木林の縁や野原のやや湿った場所に生育する多年草。
花茎の先に橙色の一重の花を咲かせます。
似ているヤブカンゾウの花は八重。
朝咲いて夕方には萎む一日花です。
ヨツバムグラ(四葉葎)の果実 アカネ科
果実は2個の分果からなり長さ約1ミリ。
葉は4個輪生。
クララ(眩草) マメ科
茎や枝先に長さ10~20センチの花序を出す。
花は蝶形花で、長さ15~20ミリ。
草丈は80~150センチ。