撮影:11月18日(船橋市・ふなばしアンデルセン公園)
賑やかな場所は好みではないが、65歳以上の高齢者は入場無料。
無料に惹かれて出かけてみました。
ただし、駐車料金は有料ですが…。
子供たちで賑やかな遊戯施設には目もくれず、自然体験ゾーン内の雑木林の散策路をのんびり。
ほとんどすれ違う人もなく、静寂の中をゆったりと歩くことができました。
来春、船橋県民の森とともに、野草が花開く季節にもう一度訪れてみたい。
ムラサキシキブ(紫式部)
果実は核果。直径3ミリほどの球形で、紫色に熟します。
この得も言われぬ色が独特で素敵です。
アマチャヅル(甘茶蔓)
果実の直径は約7ミリ。
果実の先端側にある白い輪の模様と二つの点が風変わりで面白いです。
もっと丁寧に撮っておけば良かったなぁ…と後悔しきりです。
葉っぱ。
カラスウリ(唐朱瓜)
果実の長さは5~7センチ。
熟すとオレンジ色~朱色になります。
キンラン(金蘭)
実が生ったキンランがあちこちにありました。
果実は長さ約2センチです。
春には林内が黄金色に輝いて綺麗でしょうね。
ゴンズイ(権瑞)
果実は袋果で約1センチ。
熟すと裂開し、黒い光沢のある種子が1~2個顔を出し垂れ下がります。
紅葉は地味ですが、果実の肉質で鮮やかな紅色は妖艶でもあります。
シロヤマブキ(白山吹)
春、白色の花を咲かせます。果実は、通常4個。
自然種は絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)です。
マンリョウ(万両)
熟した赤い実が葉の下に、下向きにつきます。
未だ赤味が薄いですが、真冬には真っ赤に熟します。
センリョウ(千両)より沢山実が付くので万両と名付けられたそうです。