撮影:3月12日(千葉市・自宅)
スノーフレーク(鈴蘭水仙)
ヒガンバナ科の耐寒性球根多年草です。
春2月ごろ芽を出し、早春から5月にかけて愛らしい花が咲きます。
原産地は欧州南部のオーストリア、ハンガリーです。
日本には昭和11年(1936年)に導入されました。
和名は、花がスズランに似て草姿がスイセンに似てるのでスズランズイセンといいます。
別名オオマツユキソウ(大待雪草)とも呼ばれています。
草丈は30~40センチです。
葉は水仙の葉に似た薄く細長い剣状です。
全草にアルカロイドをもつ有毒植物です。
スイセン同様に葉がニラに似ているので誤食しないように要注意です。
花は直径1.5~2センチ程の鈴蘭に似た白い小さな釣鐘状をしており、
花茎の先に1~4個垂れ下がって咲きます。
花被片は6枚、3枚ずつ内側と外側に並び、花の先には内側と外側に緑色の斑点があります。
黄色の雄しべに囲まれている雌しべの先端も同じ緑色
ユキヤナギ(雪柳)
庭の隅っこで窮屈そうに枝を伸ばしたユキヤナギ。
長く伸ばした枝に花が沢山つきました。
花は直径約8mm。
花の中心に、黄色の蜜腺が10個ほど環状に並んでいます。