撮影:6月29日(千葉市・加曾利貝塚縄文遺跡公園)
前回は姿が見えなかったので、新たに芽生えたのでしょうか…。
久しぶりに出合えて嬉しかった。
4~5人のグループが鑑賞していたので、お邪魔しないようにその場を通過。
カセンソウが咲いているかどうか確認に向かいました。未だ蕾でした。がっかりでした。
スズサイコ鑑賞グループが他へ移動したので、早速スズサイコの場所へ。
接写の単焦点レンズに取り換えて上から下から、真横から。
いろいろな角度から取り残しがないように撮りました。
後で見るとボケ写真が多かったですけど。
可憐で控えめな姿が大好きです。
スズサイコ(鈴柴胡)
キョウチクトウ科(以前はガガイモ科に分類)カモメヅル属
準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
花は径1~1.5センチ程度の緑茶色~黄褐色で星型。
花は夜間~早朝に開き、日が当たると閉じてしまう。
花序は茎の先や上部の葉腋から出て、2~3センチの花序軸があり、
集散状にまばらに花をつける。花期は6~7月頃。
茎は硬くて細く、地表から真っ直ぐに立ち上がり、高さは50~60センチ程度。
花が終わると径7ミリ、長さ5~7センチ程度の、細長い実をつける。
この草原では、夏前に草刈が行われるので、実が生ったのを見たことが無い。