撮影:2021.08.19(千葉市・県立中央博物館付属生態園)
池の真ん中の小さな草むら、カルガモが集まって休憩していた。
池の周りの陸地よりも安心できるのかな?
草むらの倒れた根元に、もっこりした塊りが。
何だろう?
グーっとズームしてみると、数匹のカメが重なっていた。
目の後ろの赤い斑点は見えないけれど、黄色いラインがあるので、アカミミガメのようです。
アカミミガメ(赤耳亀)は現在はまだ特定外来生物に指定されていませんが、
2021.7の環境省専門家会議は、アメリカザリガニとともに、外来生物法に基づく特定外来生物に指定し、野外で繁殖しないよう規制する提言案を大筋で了承したそうです。
コミスジ(小三条蝶) タテハチョウ科タテハチョウ亜科
濃茶色地に三本の白い帯を持つがミスジチョウより小さい。
前翅表面の一本目の白線がミスジチョウと異なる。
前翅長24ミリ。
参考:ミスジチョウ
ルリタテハ(瑠璃立羽蝶) タテハチョウ科タテハチョウ亜科
薄い水色の帯模様が緩やかな曲線を描き、前翅の先端部で切れ、
その先に白い斑点がある。暗い瑠璃色と相まってよく目立つ。
前翅長25~45ミリ。
裏面は樹皮や枯葉に似た灰褐色で細かい模様がある。
イチモンジセセリ(一文字挵蝶) セセリチョウ科セセリチョウ亜科
茶色で、後翅に白い斑点が数個一直線につながった一文字模様を持つ。
前翅長18ミリ前後。