撮影:2021.09.07(千葉市・加曾利貝塚縄文遺跡公園)
虫たちやキノコたち。
子孫を残すための季節なのかな・・・
エビイロカメムシ(蝦色亀虫)
カメムシ科エビイロカメムシ亜科
8月頃羽化、成虫で越冬し
体長14~19ミリ。
成虫幼虫供にススキなどのイネ科植物に寄生し、汁を吸う。
ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣) ハゴロモ科
前翅は褐色地に2本の白線が入っている。
立派な翅があるのに、後ろ脚でピョンと飛んで逃げる。
翅端までの大きさは約10ミリ。
ピンボケの極みでした。この日は風が強くて(老化で?)ほとんどがピンボケ。
朽木の根に張り付くように生えていた。
カワラタケ(瓦茸) サルノコシカケ科 カワラタケ属
朽木に生えているのをよく見かけます。
はっきりした同心円の環紋をもち、色は黒色、褐色、濃青色、黄色などで多彩。
民間で抗がん剤として利用されることがあるそうです。
有機ゲルマニュームも含まれているようです。
カワラタケの群れの端っこでツヤウチワタケが身を小さくして間借り?していた。
ツヤウチワタケ(艶団扇茸) サルノコシカケ科 ツヤウチワタケ属
夏から秋に広葉樹の枯木や枯れ枝上に発生する。
傘は径3~6センチ、肉厚1~2ミリと薄く革質。
表面は淡褐色~茶褐色で無毛平滑で光沢を帯び、環紋が有り、
縁に浅い切れ込みがある。
柄は短く側生~偏心生で基部は円盤状、無柄の場合もある。
これもキノコ?(虫注意の標識の傍らに・・・)