木漏れ日の林縁にそっと佇んでいる
初めての野草との出会いは楽しい
エンレイソウ(延齢草) ユリ科
中心から花柄を出し、花を一つつける。3枚の葉っぱが大きいので、花が小さく見える。
種を落としてから花をつけるまでに15年前後もかかるそうです。
左上に見えるのはヒトリシズカ。黄色の花は??
花びらは無く、花びらに見えるのは萼片です。長さは約1センチ。
中央に膨らんだ子房と、その周りに6本の雄しべが見える。
仲間の種類によって、3枚の花弁のあるものもある。
キュウリグサ(胡瓜草) ムラサキ科
直径5ミリくらいの小さな5弁の花。
揉むとキュウリのような臭いがするそうです。
ミミガタテンナンショウ(耳形天南星) サトイモ科
マムシグサに似ているが、苞の口辺部左右が耳たぶ状に張り出している。
苞の中に花軸が見えているが、花は基部のほうにあり見えない。