12月・・・自然の中に花を探すのは難しい。
どうしても樹皮の上や樹幹の窪み、葉の裏などを覗き込んで虫を探してしまう。
ミノムシ(蓑虫) ミノガ科
蓑の長さは4センチほど。
オオミノガの幼虫が蓑の中で冬眠している。
カネタタキ(鉦叩)・オス バッタ目カネタタキ科
体長10ミリぐらい。胸と腹の間に見える帯状のものが翅。
この翅でオスはチンチンあるいはチッチッと鳴くそうです。
退化しているので飛ぶことはできません。
ギンメッキゴミグモ(銀鍍金塵蜘蛛) クモ目コガネグモ科ゴミグモ属
体長5ミリ前後。腹部背面が銀白色。
普段は画像のように脚を折りたたんでいる。
巣は垂直に張った円網をつくり、頭を上にして獲物を待ちます。
多くのクモは頭を下にしていますが・・・。
このときは樹幹で日光浴でしょうか?
ルリイロナガハナアブ(瑠璃色長花虻) ハエ目ハナアブ科
体長約10ミリ。花アブの仲間なのに花には寄り付かないらしい。