最近は野草の花が少なく、どうしても昆虫や蝶、
蜘蛛など虫の仲間に目が向いてしまう。
ホオズキカメムシ(酸漿亀虫) ヘリカメムシ科
体長14ミリ前後。
光沢のない黒褐色~灰褐色で、体表面に灰色の短毛が密生している。
腹部側面に縞模様があり、後脚の腿節の部分が大きく太い。
寄生植物:ナス、トマト、ホオズキなどナス科。アサガオ、サツマイモなどヒルガオ科。
クサギカメムシ(臭木亀虫) カメムシ科
体長16ミリ前後。
光沢の無い暗褐色で、細かい斑模様がある。悪臭を発する。
寄生植物:クワ、クサギなど。他にモモ、ウメなどの果実。
クヌギカメムシ(橡亀虫) クヌギカメムシ科
体長12ミリ前後。
体は黄緑色から淡い黄褐色をして、小さな黒点が散らばり、
縁が黄白色で縁取られている。
寄生植物:クヌギ、カシワ、コナラなど。
クヌギカメムシ・若齢成虫?
脱皮したばかりなのかな、柔らかい感じに見える。
ハリカメムシ(針亀虫) ヘリカメムシ科
体長11ミリ前後。
濃い褐色で胸部両端が鋭く尖り、やや細長い。
寄生植物:イネ科、タデ科
オオクモヘリカメムシ(大蜘蛛縁亀虫) ホソヘリカメムシ科
体長19ミリ前後。
体色は緑色で、翅が褐色。
あるいはクモヘリカメムシかもしれない。触角がボケているので曖昧です。