サラサドウダン(更紗灯台) ツツジ科ドウダンツツジ属 落葉低木。
別名がフウリンツツジ(風鈴つつじ)。
深山に自生するが、庭木などとして植えられている。
花は長さ10ミリ前後で先は浅く5裂し、黄白色の地に紅紫色の縦縞がある。
花の縦縞が更紗模様に見えるので名付けたようだ。
ヒメイズイ(姫委ずい) ユリ科アマドコロ属
アマドコロやホウチャクソウに似ているが、弓なりに曲がらずに直立する。
花の長さは15~20ミリ、葉腋に1個ずつ垂らす。
花の先端は緑色で浅く6裂し、外側に反り返る。
草丈は40センチくらい。
スズラン(鈴蘭) ユリ科スズラン属
ニホンスズラン(日本鈴蘭)とも呼ばれる。
分類学上の原種はドイツスズランとされているが、はるか有史以前に分かれたのか。
花は葉の下にひっそりと咲く。旬を過ぎていたのか、花弁が薄茶色に錆びていた。