オウバイ(黄梅) モクセイ科ジャスミン属
中国原産。江戸時代初期の頃に渡来したという。
花が梅の花に似ていて黄色なので黄梅。
花の直径は2センチ。よく似た
オウバイモドキの花は直径4センチと大きい。
ヒイラギナンテン(柊南天) メギ科ヒイラギナンテン属
花弁のように見えるものは蕚片であり、大小合わせて9枚。
中心部の筒状のものが花弁で、内側と外側を合わせて6枚。
雄しべは6本。
花の中心部を楊枝のようなもので少し触れると、6本の雄しべが一瞬のうちに中心に向かって動く。これは花を訪れた昆虫に花粉をくっつけるのに役立つと思われている。これは同じ科のメギ属植物の花でもみられる。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) オオバコ科(旧ゴマノハグサ科)クワガタソウ属
ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。
在来種のイヌノフグリは絶滅危惧Ⅱ類VUだが、boranchaは未だ見た事がない。
淡いピンク色で花径4ミリだそうだが、是非見てみたい。
キリ(桐)・花芽 ゴマノハグサ科またはノウセンカズラ科または独立してキリ科
上向きの円錐形の花序で、淡い紫色の筒状の花をつける。
<花芽は茶褐色の毛が密生している。>